『ドロヘドロ』アニメ版の奇天烈なOPの感想と圧倒的なビジュアルセンスについて考察!!

 作品情報

 

キャスト

 

制作会社MAPPA
監督林祐一郎
主な登場人物

カイマン(CV/高木渉)

ニカイドウ(CV/近藤玲奈

煙(CV/堀内賢雄)

心(細谷佳正)

能井(CV/小林ゆう)

 

あらすじ

 

魔法によって顔をトカゲにされてしまった記憶喪失の男、カイマン。
本当の顔と記憶を取り戻すため、相棒のニカイドウと一緒に自分に魔法をかけた魔法使いを探し続ける。
いったい自分は何者なのか……。

 

なめこ汁の感想考察

 

あの奇妙なOPは何だ⁉

 

アーティスト情報

 

情報

曲名Welcome トゥ 混沌(カオス)
歌手(K)NoW_NAME
作曲(K)NoW_NAME:Ayaka Tachibana
作詞(K)NoW_NAME:Makoto Miyazaki
歌詞歌詞はこちらから

 

この曲を歌っている方ご存じですか?私は最初誰か分からなくて、クレジットを見た時びっくりしました。「灰と幻想のグリムガル」「サクラクエスト」などの曲を手掛けているあの(K)NoW_NAMEだったのです。ちょっと前にこのグループの曲鬼リピしていた私でも気付きませんでした…

私のイメージではどちらかというとさわやかで滑らかな曲を作っている感じだったので、今回の毒々しい棘のある曲を聞いてこのグループのポテンシャルにびっくりしてしまいました。

 

とにかく良い曲ばかりしか作らない(K)NoW_NAMEおすすめ曲をご紹介しておきます。

 

灰と幻想のグリムガル

OP「Knew day」ED「Harvest」

サクラクエストED「Freesia」
フェアリーゴーンOP「KNOCK on the CORE」
ドロヘドロOP「Welcome トゥ 混沌(カオス)」

 

カオスを表現&中毒性マシマシ

 

今回のOP映像と曲に関しては単純に「混沌」を表現したいのだと思います。聞いてもらうと分かるのですが、歌詞は突飛すぎて意味不明映像も一貫性がなく不思議な映像体験の連続です。受け手が「なんだこれ!?」ってなるように「ヴェイパーウェーブ系音楽」のMVのような雰囲気を出して惹きつけているのだと思います。

 

こういう不思議な映像体験好きな人意外と多いですよね。『ポプテピピック』のOPもそうでしたが、とにかく変な中毒性に囚われて何回も見たりしていました

 

以上の経験も踏まえて、意味のわからない映像に音楽を乗せるとすごく中毒性がでると私は考えていますので、このOPもそういう意図で作られたのではないかなと思います。『ドロヘドロ』の世界観を表すための“掴み”にもっとも適した混沌(カオス)に溢れる良OPです。

 

強烈なセンスで描かれるビジュアル

 

アニメ制作会社MAPPA

 

まずこのアニメを制作しているのは「MAPPA」という会社です。アニメ好きなら聞いたことあるような有名な制作会社で、制作しているアニメも良作ばかりです。

 

この世界の片隅にいぬやしき
ゾンビランドサガうしおととら
BANANA FISH残響のテロル etc

 

制作量全体で見ればまだまだ実績は十分とは言えませんが、作る作品はすべて粒ぞろいのすごい会社です。上記で挙げたアニメ作品も知っている方が多いのではないでしょうか。『この世界の片隅に』おいては日本アカデミー賞の最優秀アニメーション作品賞に選ばれています。そんな「MAPPA」が『ドロヘドロ』を作るって聞いて間違いはないだろうとは思っていました。

 

数々の名作の影の立役者

 

 

そんな中で、一番注目してほしいのが世界観設計・美術監督の木村真二です。

 

この人は、MAPPAの中の人ではなくプロジェクト集団Studio A10のメンバーです。今まで様々な作品に関わっています。

 

怪獣の子供スチームボーイ
鉄コン筋クリート青の祓魔師―劇場版  etc

 

『ドロヘドロ』の唯一無二の世界観やビジュアルを出せた理由がこの作品群から分かりますね。特に大友克洋監督の『スチームボーイ』とかマイケル・アリアス監督の『鉄コン筋クリート』とかのごちゃごちゃしてちょっと寂びれた町並みを描く「スチームパンク感」が今作にもすごく表れています。背景は作品の命ですから『ドロヘドロ』にとっては非常に良かったと思います

 

原作を書いていた林田球もインタビューでこう言っています。

 

「ドロヘ」の初代担当さんって、松本大洋さんの「鉄コン」の担当編集者もしていたんです。それで「鉄コン」の映画のチケットをもらって観に行きまして、「この映画の美術すごい! こんな人がいるんだ」とびっくりして。それから木村さんの仕事はちょこちょこチェックしていて、刺激を受けていました。

  

このアニメの異彩の放ち方は木村真二とその世界観を超高クオリティで制作できるMAPPAあってのものだと思います。

 

最後に

 

なめこ汁
これからの『ドロヘドロ』がすごく楽しみ‼
以上、なめこ汁がお届けしました‼

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