嘘か本当か?モキュメンタリー/POVホラー映画おすすめ傑作10選

 

モキュメンタリーとは映画やテレビ番組のジャンルの1つで、架空の出来事や事件に基づいて、あたかも真実のように見せる事を指します。

フェイクドキュメンタリーと言ったほうが分かりやすいかもしれません。

撮影方法がPOVの事も多く、あたかも本当にあったかのように構成されているので、映画の内容を信じる人も中にはいます

 

なめこ汁
今回はそんなモキュメンタリー映画の傑作をご紹介していきます。

  

モキュメンタリー/POVホラー10

 

『クローバー・フィールド/HAKAISHA

あらすじ

N.Y.のアパートで日本への転勤が決まった青年ロブの送別パーティーが開かれる。ところが突如、正体不明の“何か”が出現して街を破壊。逃げまどう人々で街中はパニックに陥り、軍隊も出動して戦闘状態に突入する。恋人から助けを求める電話を受けたロブは、友人たちとともに彼女の救出に向かうが…。

感想

言わずと知れたPOVの金字塔です。架空の事件『クローバー・フィールド』を題材に、一般人目線で怪獣から逃げ惑う姿が克明に描かれています。

本編映像は設定上第三者によって発見されたファウンド・フッテージ作品としても有名です。

作品冒頭に「これは国防総省が保管している映像記録である」といった趣旨の文言がテロップで流れるなど、雰囲気は架空ではありませんでした。

怪獣から逃げ惑う人間の心理と恐怖を真横に感じてみたければ、本作は必ず見るべきです。

 

『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』

あらすじ

1994年10月、モンゴメリー大学映画学科に所属する3人の大学生がドキュメンタリー映画製作のためにメリーランド州ブラック・ヒルズの森に分け入った。その土地に今なお残る伝説の魔女“ブレア・ウィッチ”をテーマにしていたのだ。だがヘザー、ジョシュ、マイクの3人はそのまま消息を絶った……。手掛かりが発見されないままやがて捜索は打ち切られる。しかし事件から1年後、彼らが撮影したものと思われるフィルムとビデオが森の中で発見されたのだ……。

感想

モキュメンタリー/POVホラーの先駆けともいえるこの作品は、1999年製ながらクオリティが非常に高いです。

怖いとしか言いようがない本作ですが、映画というよりは恐怖映像のようなものになってしまっているかもしれません。

映画的な恐怖を求めるのであれば他の作品を観ることをお勧めします。

今作は不穏な雰囲気をPOVで楽しめる人が観るべきですので、万人向けのホラー作品ではない事に注意してください。

ちなみに本作はモキュメンタリー/POVホラーのメディアミックスの先駆けともいえる作品でした。外部から映画の真実味を持たせるやり方は非常に画期的でしたね。

 

『フォース・カインド』

あらすじ

アラスカ州ノーム。何者かに夫を殺害された心理学者のタイラー博士(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は、夫の遺志を継ぐべくこの町特有の原因不明の不眠に苦しむ住民たちのカウンセリングに当たる。患者たちが一様に同じ症例を訴えることを不審に感じた彼女だったが、ある患者が謎の言語を発するとともに妻子を殺して自殺してしまい……。

感想

再現映像と実際の映像を流していくスタイルは斬新で面白かったです。

実験的な作品のためオチなどは期待しないほうが良いですが、ホラーの作りとしては心動かされるところが多々あります。

特にタイラー博士のやつれた顔は本当に怖かったです。

ちなみに公開当初、パラマウントピクチャーズは映画の内容をアラスカ州ノームで起きた「実際の事件」と捏造していたため、アラスカ記事クラブに2万ドルの和解金を支払っています。

 

『REC/レック』

あらすじ

レポーターのアンヘラ(マニュエラ・ヴェラスコ)は、あるアパートに出動する消防団に同行取材を行う。現場にいたのは血まみれの老婆。老婆は警官にかみ付き、建物は外から封鎖されてしまう。救出に来た衛生士の口から、この建物で発生したと思われる人や動物を凶暴にする病原菌の存在を知らされ……。

感想

とにかく怖い。狭い空間でゾンビ(正確にはゾンビではない)に襲われる恐怖を、身を持って体感できる本作はゾンビモノの頂点に君臨していると言っても過言ではありません。

POV作品が数多く存在する現在でも『REC』の存在感は消せませんし、私がPOVモノでおすすめを聞かれたら最初に挙げるのが本作です。

とにかく緊張感と恐怖感が他作と段違いで、これぞホラーと言える作品です。本作以降に「ハリウッドリメイク」や「RECシリーズ」が続きますが、蛇足なので見なくても大丈夫です。

 

『トロール・ハンター』

あらすじ

ノルウェーの田舎町で問題になっている熊の密猟事件を取材しにやってきた大学生3人組。彼らが怪しい男・ハンス(オットー・イェスパーセン)を尾行していたとき、何と伝説の生き物トロールが出現。ハンスは政府に雇われていたトロール・ハンターだったのだ。3人はハンスと一緒に行動し、トロールの衝撃的な生態をカメラに収める。

感想

ホラーなのかは微妙ですが非常に楽しめる作品です。モキュメンタリー感を強くするために、作中で様々な工夫を散りばめている点に非常に好感を持ちました。

作風は「真面目に不真面目」という言葉が合致しそうな感じではありましたが、トロール・ハンターの主人公ハンスのキャラクターや、シュールなシーンが楽しめる作品でありました。

低予算でCGが少し安っぽいなど欠点もあるため、『クローバー・フィールド/HAKAISHA』のような超高クオリティの怪獣モノだと思って観ないようにしてくださいね。

 

『裏ホラー』

あらすじ

この世には、二度と見ることのできない、封印された映像があります。 その映像を、あなたにお見せしましょう。 ただし、約束してください。見た後で、決して後悔しないことを。
おことわり:心身に重大な影響を及ぼす衝撃的な映像を含みますので、ご注意ください。

感想

小学生の時に初めて観ましたが忘れられない一作となりました。オムニバス形式で恐怖映像をまとめて1本にした作品です。

本当に怖い作品からふざけた作品まで数多く存在しますが、日本らしい尾を引く恐怖感と、本当感で楽しめる作品となっています。

おすすめは「手を振る女」(激怖)、「スプーン曲げ」(中怖)、「飛び降りる女」(小怖)です。この3編をみるだけでも価値があります。

作中でも使われている"ここからの視聴は 心身に重大な影響を及ぼす恐れがあります"というテロップは当時小学生の私には洗礼過ぎました。

※クオリティーは低いです。

 

『パラノーマル・アクティビティー』

あらすじ

真夜中、2人が眠りについた後、何か起きているのか―。 ビデオには衝撃の映像が映っていた・・・。

感想

本当に怖かったです。あり得ないほどの低予算から、あり得ないほどの興行収入をたたき出した本作は、それにしかるべき恐怖体験を与えてくれます。

ホラー特有の「写さない演出」もよかったですね。しかし演出が予想できる場面も多く散見されたのが残念でした。

シリーズは数多く出ていますが見なくていいです。おもしろい派とつまらない派に別れる映画でしたね。私は好きでした。

 

『ザ・ベイ』

あらすじ

静かな海辺の町クラリッジ、生物学者が湾内の水質に高濃度の毒性があることを察知するが、その警告を市長はスルーしてしまう。そのころ、町は独立記念日を祝うイベントで大勢の人々が繰り出しにぎわっていたが、疫病が発生したことからお祭りムードは一変。やがて、人々は体中をむしばむ突然変異した寄生虫の餌食となっていき、町は地獄と化す。

感想

モキュメンタリー/POVホラーでは原因究明せず、ぼかしたりすることが多いですよね。

しかし今作は割とちゃんと原因を教えてくれますので、消化不良のままでは終わらないと思います。基本的には感染パニックモノで、その感染経路や人の動きを克明に描いてくれています。

猟奇的な死体の謎や、違和感に恐怖する事間違いなしです。コロナウイルスで現場医師の悲痛な叫びを耳にした方も多いとは思いますが、本作はまさにそういう状況です。

かなり作りはリアルです。

 

 

 

『グレイブ・エンカウンターズ』

あらすじ

超常現象を調査しているリアリティー番組「グレイヴ・エンカウンターズ」のプロデューサー、ランス・プレストン(ショーン・ロジャーソン)と撮影チームは、1960年に閉鎖されたコリンウッド精神科病院にやって来る。実はこの番組はただのヤラセ番組で、一行は誰も霊の存在など信じていなかった。視聴者を怖がらせる映像を撮るためいつも通りに演出するが、そのうち本当の超常現象と思われる出来事が発生し……。

 感想

脱出不可能なお化け屋敷での脱出劇というのは最高にクールでしたね。

ファウンド・フッテージ作品の中でもかなり知名度がある作品ではないでしょうか?

この作品、怖いは怖いのですが、正統派のホラーというよりかは楽しめるホラー作品だった気がしますね。アクション要素も強く、ホラー映画特有の間はあまりなかったように感じます。

しかし建物の構造を変えてくるお化けには度肝を抜かれましたし、時間を操ってくる感じも斬新でよかったです。

本作も内容より、演出を楽しめる方におすすめの作品です。

 

『アントラム』

あらすじ

1970年代のアメリカ・カリフォルニア州で映画『アントラム』が撮影されたが、ずっとお蔵入りになっていた。この作品を観た者は不幸に見舞われるというジンクスのためだが、1988年にハンガリーのブダペストで初上映される。すると映画の上映中に火災が起きて映画館は焼失し、56人もの犠牲者を出す大惨事となる。

感想

冒頭のテロップとカウントダウンが良かったです。内容も映画というか映像体験として非常に楽しませてくれる内容でした。

映画に対してのインタビューなどは蛇足だったかなと思います。本編は気味が悪く演出が最高でした。

映画のプロモーションで「見たら死ぬ」と言われていたので筆者もいつか死ぬとは思いますが、この映画のホラー演出を観られて私はよかったです。

音、映像共に迫真の恐怖映像でした。まだ見てない方は劇場へどうぞ。

 

 

 

最後に

 

なめこ汁
POV大好き!!!
以上、なめこ汁がお届けしました!!

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