『ジェーン・ドウの解剖』の評価と登場魔女についての考察

作品情報

キャスト

 

監督アンドレ・ウーヴレダル
出演者

エミール・ハーシュ

ブライアン・コックス

オフィリア・ラヴィボンド

 マイケル・マケルハットン

オルウェン・ケリー

登場人物

オースティン・ティルデン

トミー・ティルデン

エマ

バーク保安官

ジェーン・ドウ

 

あらすじ

 

バージニア州の田舎町に住む経験豊富な検死官・トミーは、息子のオースティンと共に遺体安置所と火葬場を経営している。ある夜、地元の保安官から緊急の検死依頼が入る。それは、3人が惨殺された家屋の地下から裸で見つかった身元不明の美女“ジェーン・ドウ”の検死であった。いつも通りの検死だと思われたが、解剖を進めていくと、その遺体に隠された"戦慄の事実′′が判明し、怪奇現象が次々に発生!外では嵐が吹き荒れる中、遺体安置所という閉ざされた空間で、逃げ場のない恐怖がはじまろうとしていた......。


 

なめこ汁の評価

 

なめこ汁
6/10点

 

良い点

結構怖いホラー映画になっています

死体を検視するだけなのにとてつもない緊張感がある良い映画でした。

検視という特殊な状況を武器に、普通の人間ではあり得ないような検視結果が続々と出てくる演出にドキドキとワクワクが止まりませんでした。

魔女の根拠を残すように場面場面に伏線をしっかり張っていたところも良かったですね。

死体達も気持ち悪い容姿をしていてまさに「クリーピー」でした。

 

悪い点 

とても怖いホラー映画なのは間違いありませんが、単純なビックリ系演出も多かったです。

雰囲気だけでも十分怖かったので、終始雰囲気ホラーに徹してほしかった気持ちもあります。

怖さのピークはジェーン・ドゥを解剖し始めた所でしたね。

 

なめこ汁の解説

ジェーン・ドウの名前の意味

https://00m.in/13TLv

 

男性の身元不明人の事を「ジョン・ドゥ(John Doe)

女性の身元不明人の事を「ジェーン・ドゥ(Jane Doe)

 

と言います。日本語で「名無しの権兵衛」での意味合いです。

今回、検視に回された女性の死体も保安官が言ったように身元不明人でした。

 

セイラム魔女裁判

 

https://00m.in/IQy8f

 

現在のアメリカ合衆国ニューイングランド地方のマサチューセッツ州セイラム村で1692年3月1日に始まった魔女裁判の事を言います。

この裁判では、19名が処刑され1人が拷問中に死亡、5人が獄中死をしています。

作中の死体「ジェーン・ドゥ」もおそらくこの魔女裁判で拷問され死亡した女性の1人であります。

 

私は魔女を含む未確認事象について肯定的でありますが、ニューイングランドで起きた魔女裁判のような集団ヒステリックによる殺人は非常に悲しいです。

無実の罪で業火に焼かれ、魔女になった彼女の心中をお察しします。

ちなみに、魔女裁判は元々ヨーロッパが発祥です。

こちらでは4万人~6万人が殺されたと推定されています。民衆が主導した大虐殺です。

  

結末の意味

 

https://00m.in/KA9io

 

結末の解釈には2通りがあります。

 

  1. 保安官が魔女に操られていた。
  2. 保安官がハンズフリーで電話をしていた。

 

どちらも確証はありませんが、私はハンズフリーで電話していた説を推します

というのも、劇中に保安官が操られている証拠が無いためです。

物語を観ていると「もう二度としないよ、約束する」というセリフを勘繰ってしまいそうではありますが、あの場面だけで魔女に操られているというのは違うと思います。

最後の場面は魔女が完全復活する予兆を表しているだけだと思います。

おそらく大学へとジェーン・ドゥを搬送する際に事故か何かで保安官を殺し、彼女は逃亡するでしょう。

それだけだと思います。

 

最後に

 

なめこ汁
かなり面白かった!!

 

以上、なめこ汁がお届けしました!!

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