マクドナルドを拡大した男、

その野心がもたらす莫大な利益

 作品

キャスト

  • 監督

ジョン・リー・ハンコック

  • 主な出演者

マイケル・キートン

ニック・オファーマン

ジョン・キャロル・リンチ

リンダ・カーデリーニ

  • 主な登場人物(出演者順)

レイ・クロック

リチャード・Jマクドナルド

モーリス・マクドナルド

ジョアン・スミス

あらすじ

マクドナルド・コーポレーションを設立し、まさに世界最大といえる巨大なファストフード・チェーンを築き上げた男、レイ・クロック。本作は、多くの起業家から「カリスマ経営者」としてリスペクトを集めるこの人物が、いかにして成功のきっかけをつかみ、のし上がっていったのかをスリリングに描く実話映画


映画『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』予告

感想

野心がもたらす莫大な利益

今作の主人公は、世界的にも名の知れた「レイ・クロック」である。彼はマクドナルドを創業したとして非常に有名な実業家である。そして野心家であるとされている。

この映画はそんなレイ・クロックに主眼を置き、彼がいかにして超巨大企業の「マクドナルド」を創業したかが描かれている。

その波乱万丈の人生の中には、我々が現代を生き抜くヒントが隠されていたと感じる。

彼の野心は執念深いものであった。そして本人も成功の秘訣を「執念」「成功」と述べていた。どれだけ天才であってもゴロゴロしてるだけでは絶対に成功はしないということだ。

執念については、さまざまな起業家、実業家が大切にしているものであり、これが無ければ成功はしないと断言しているものである。

 

これに関しては詳しくこの記事で解説しているので一読してほしい。

そして、レイ・クロック本人も例外なく失敗をしている。劇中でもあったように彼は「マクドナルド」というビックビジネスチャンスを得る前にも新しいものに飛びつき、失敗しては職を変えを繰り返してきた。

「マクドナルド」のフランチャイズ化を進める最中でも、度々現れる壁に苦悩している姿が描かれている。だが、力ずくでその壁をぶっ壊してへこたれること無く事業を進めていった。その結果過去のビジネスパートナーと仲違いしたり、妻と離婚したりするのだが、彼の野心が止まることを許さなかった

この執念の深さこそ我々の人生において必要な物だと私は感じている。

そして全ての物事を上手く動かしていくためのための重要な要素である。

ビジネスモデルを奪われる悲劇

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本当の1号店である、マクドナルド兄弟が創業したハンバーガーショップは結果的にその名前を買収されることになった。

ビジネスの世界では先にサービスをリリースしたり、それを周知して利益を上げた方が勝ちの世界である。非情ではあるが、レイ・クロックが放った「溺れてるライバルの口にホースを突っ込む」というのはビジネスの世界で心理であるのは間違いない。

それだけの世界に飛び込んだ心優しいマクドナルド兄弟は、その渦に巻き込まれ、結局はビジネスモデルを端金で買収された悲劇の兄弟である。

最後まで優しさで店舗を運営していた彼らの最後がビジネスの世界であるとはいえ悲惨すぎて非常に悲しかった。

【おすすめ度】

☆☆☆☆☆☆☆

非常に面白かった。

人によってはレイ・クロックを悪者と見る人も多いと思うが、結局は彼がいたからこそ「マクドナルド」は時価総額1500億円の企業へと成長できた。しかしのし上がるためにやってることは良いことだけとは言えないので、見る立場によって彼への印象は変わるであろう。そんなところも楽しめちゃう作品だ。

本作を楽しめるもう1つのポイントとして、作中に幾度となく危機がやってくる。後に成功する会社だと分かりながらもハラハラさせる演出をするので、この題材が「マクドナルド」だということを忘れてしまう。ストーリーがちゃんとおもしろかった。勉強にもなるしぜひ見てほしい。

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(字幕版)

著・なめこ汁

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