前置き

起業を目指す若者が夢見る存在の一つに「マーク・ザッカーバーグ」の存在があるだろう。

何を隠そう彼はGAFAの一つである「Facebook」の創設者の一人である。

幼少期からパソコンに興味を持っていた彼は、瞬く間にパソコンを使いこなし、プログラミングを習得した後、様々なソフトを制作しながらハーバード大学在学中に「Facebook」をリリースした。

そして現在は米国が誇る最大のIT企業へと成長したのである。

「ソーシャルネットワーク」はそんなマーク・ザッカーバーグとFacebookの成長と困難を描いた非常に有益な映画である。彼は特別な成功例ではあるが世の中の起業を志す人たちに勇気と希望を与える作品となっている。

今回は彼が成功した要因の中でも大前提であるマインドについて因数分解する。


ソーシャル・ネットワーク

マーク・ザッカーバーグが成功したマインド

作中での彼は非常に魅力的に描かれている。もちろん脚色はあるだろうが、彼の本質はこの作品からも十分読み取れる。そしてそれが起業をする際の模範すべき姿になるかもしれない。

異常な執着心

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彼の一番の特徴と言えば、とにかくFacebookに異常なほど執着していることである

そしてこの異常な執着心は起業に限らず、何かを始めて成功体験を得るための大前提である。

マーク・ザッカーバーグは作中でどのシーンでも常にFacebookの事を考え、より多くの人に使われるクールなサイトを作るために、日常にある様々なヒントを取りこぼしなく、すくい上げていた。作中でも彼の頭の中にはFacebookのことしかなかったし、彼にとってFacebookは彼そのものであったのである。

どのような状況においてもFacebookが優先であるため、たとえ隕石が落ちてこようと彼は開発を続けるだろう。人はそれを異常と見るが、その執着心があったからこそここまでサービスを改善できていたし、発見もあった。四六時中いかなる時も自分が取り扱っているものに対して「愛情」を注ぐのは起業家として普通の事である。

そして自らが持つ製品やサービスに関して異常なほど貪欲になって開発を続けるような一心不乱さは、誰もが持ち得ることのできる能力であり、逆に言えばこれがなきゃ何もなしえることができないため必須の条件であると言える。起業する材料に対しての姿勢のあるべき姿が本作では描かれている。

粘り強さ

マクドナルドのレイ・クロックも言っているように、粘り強さは起業をするにあたって非常に大事なファクターとなっている。もちろんマーク・ザッカ―バーグもすべて順調に事業を進めていたわけでないため、いたるところに失敗や苦悩があった。しかしそれを乗り越えるだけの粘り強さを持って、ここまで道を開拓してきたのである。

彼は新聞の取材で

「長年にわたり、私は皆さんが想像できる限りほぼすべての失敗を経験してきた。多くの技術的なミスや割に合わない取引をした。信用すべきでない人たちを信用し、才能ある人たちをふさわしくないポストに就けた。重要なトレンドを見落としたり、乗り遅れたりすることもあった。相次いで製品を送り出しては、失敗を重ねた」(CBS Interactive)

と述べている。

ご存じの通り、輝かしい成長に思えるFacebookはなにもかも順風満帆ではなかった。

何が起きて何がどうなったなど詳しいことは書かないが、会社生命に致命的なダメージを与えるような失敗も幾度とあった。

失敗を乗り越えるのは規模が多くなればなるほど困難なものではあるが、それを乗り越えた先に成長があるのは誰もが知っていることだ。

起業という単位で見ると大きすぎてイメージが付かないかもしれないが、もっと身近な視点に寄せると分かりやすいかもしれない。

例えば、できないゲームの難しいステージを何回もかけてクリアしたり、部活で勝てなかった相手に勝てるようになったり、これらは失敗と試行錯誤の繰り返しで成しえる事であって、そもそも失敗はなくてはならないものであるとわかる。

人生においても様々な失敗をして成長していくのと同じで、会社も失敗し成長していく。失敗の種類が少し違うだけで、起業というのは人生となんら変わりはしないものだと私は考えている。

失敗は、困難を超えるために試行錯誤する過程で得られる経験値や知識など結果だけではなく過程において得られるものも多い。マーク・ザッカーバーグは考えられる失敗はすべてしてきたと言った。それだけの試行錯誤を繰り返してきた彼が弱いわけがない。

彼でさえこんなに失敗をしているのだから、なにかに挑戦する時に「失敗を乗り越えた先に成長が待っている」と考えると失敗も怖くないなんて思えるとすごくいいかもしれない。

まとめ

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マーク・ザッカーバーグの成功の根幹にあり、我々がコントロールできる部分として真似したいマインドは

  1. 異常な執着心
  2. 圧倒的な粘り強さ

である。

これがすべての根幹にあると考えている。

むしろここを実践できれば成功をぐっと近づけられると私は思っている。

この記事を書いている私自身にも向けたある意味の戒めであるとともに、この記事を読んでなにか成功体験につながる人がいたらすごくうれしい。

そして、その体験を感じることができる「ソーシャルネットワーク」はぜひ見てほしい。

ソーシャル・ネットワーク (字幕版)

著・なめこ汁

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