『アンフレンデット/ダークウェブ』の評価と"SNS世代に刺さる戦慄"を徹底考察!!

作品情報

キャスト

 

監督スティーヴン・サスコ
主な出演者コリン・ウッデル
ベティ・ガブリエル
レベッカ・リッテンハウス
アンドリュー・リース
コナー・デル・リオ
ステファニー・ノゲーラス
主な登場人物マタイアス・オブライエン
ナリ・ジェミシン
セレーナ・ラング
デイモン・ホートン
AJ・ジェフコック
アマヤ・デソト

 

あらすじ

 

中古のパソコンを手に入れたマタイアス。早速起動し、様々なソーシャル・メディアを開くと、以前の所有者と思われる“Norah”というアカウント名が表示されていた。すべてを自らのIDに書き換えログイン、いつものように恋人アマヤや友人たちとSkypeで談笑しているなか、“UNTITLED”と書かれた隠しフォルダを見つける。そこには、鎖に繋がれ監禁された女性や、ドラム缶の中に捕われた者など悍ましい動画ファイルの数々が。これは一体…。とその時、見知らぬアカウントからメッセージが届く。「俺のPCを返せ。さもないとお前たちは死ぬ」。それは、逃げ場のない恐怖の幕開けであった。

 

なめこ汁の評価

 

なめこ汁
7/10点
良い点

前作の『アンフレンデット』はイジメで自殺した同級生の幽霊が襲ってくるという設定でかなり新鮮でありました。

すべての物語が画面内で進むので"没入感""臨場感"はかなりのものになっていましたね。

そんな中、今作は襲ってくる対象が「幽霊」ではなく「人間」になっていたことで、よりリアルな恐怖を感じることができました。

本当にこうなったら?と考えてしまうほど怖い内容で、個人情報やネットの怖さを体験できました。

最高のエンターテイメントでした。

 

悪い点
ホラーではなかったです

前作は幽霊が主体だったため非常に恐怖を感じられましたが、今作は相手が人間ということもありそこまで恐怖は感じられませんでした。

人間相手でも怖がれる作品は数多くありますが、その中でも怖さは格段に低いです。

オチもあんまり好きじゃありませんでした。

なめこ汁の考察

そもそもダークウェブって何?

 

f:id:namekonameco:20191101194513j:plain

 

ダークウェブとは画像の通り、深層にありアクセスしにくいウエブサイト達のことです。

googleやyahooといった検索エンジンではたどり着けないサイトであり、それ専用の検索エンジンを使用しなければ閲覧すらできないという代物です。

匿名性が非常に高く"闇取引"や"違法閲覧物"といった様々な危険が横行しているという話も聞きます。

ちなみに、自身で該当サイトを『Tor』を使い探してみましたが、それらしきサイトは見つかりませんでした。

 

SNS世代への映画

 

f:id:namekonameco:20191101194726j:plain

 

前作『アンフレンデット』から感じていましたが、我々SNS世代の奥深くまで刺さる作品の質が高いです。

前作はSNSを題材にイジメで自殺した生徒の幽霊が、skypeのグループに入ってきてそこから様々な出来事が起こるのをテレビ画面をパソコンの画面のように見立てて演出していました。

今作も基本スタンスは変わりませんが、さらに細かい演出が数多く追加されており、実際に事件に巻き込まれる感覚を得ることができます。

さらに作中ではSNS世代ならではの"脅し"が数多く出てきます。

この"脅し"というのがSNS世代に刺さるバーチャルな脅しであるためバキバキに背筋が凍る内容でした。

 

誰にでもなれるSNS

 

 

作中に出てきた脅しに"なりすまし"がありました。

我々の社会で起こりうる例を見てみましょう。

 

身近な例

スマートフォンに保存されている恥ずかしい写真や動画が流出し、各所で使用される。人間関係や家族関係、就職、恋愛などに大きな影響を残す"デジタルタトゥー"となった。

大きな例

過激派組織がTwitter上でドイツのハンブルグで自爆テロをすると犯行声明を出し、ドイツ警察が巨額を投じて警戒をしたが悪戯だった。

 

どちらも起きえる話です。現代社会でもTwitter上で乗っ取り事件が多発していますが、第三者がその本人に成りすまし発言をして人々に影響を与えることが可能であるのがインターネットです。

インターネットは便利で手軽な反面、その人であるかを証明するのが非常に困難というパラドックスを秘めています。インターネット上での本人認証について徐々に厳密になりつつありますが、まだまだ不完全であることは間違いありません。

そのため現在のインターネット上での発言は、真に誰の言葉かが分かりにくくなっているのは実情であると思います。

どの時代でも成りすましは存在しましたが、現代社会はそれを行いやすい環境にあるのだと思います。

 

デマ情報の怖さ

 

 

作中にもあったように、偽造や加工によって情報を簡単にでっちあげられるのが現代社会です。

極端ですが以下の例を見てみましょう。

 

身近な例

女性が事故に遭い容疑者が逮捕されました。逮捕後加害者家族がSNSなどでのバッシング、実家特定、悪質ないたずらなど苦に自殺しました。
その後容疑者は冤罪だという事が分かりました。

 

SNSや情報伝達が発達したおかげで、情報の回るスピードが速くなりました。

その結果真偽のほどを確かめる間もなく何かしらの行動に移る人も多くなりましたが、信じたそのニュースが間違えっていた時、取り返しのつかない場合も多いのです。

極端な例ではありましたが、情報ソースに対して懐疑的になり鵜呑みにしない事を徹底したいです。

 

 

ちなみに日ごろから話題になる今作の題材"ダークウェブ"についてもそうですが、デマや脚色に騙されて本来のダークウェブの実体を捉えられていない者が非常に多いです。

当たり前ですがダークウェブ上に幽霊はいないですし、そこにいるのは我々が住む世界と同じように、善良な人間と悪い人間だけです。

惑わされないためにも『Tor』などのブラウザに触れてみるのもいいかもしれませんね。実態を掴むためには自分自身で見て、体験するのが一番良いです。

 

最後に

 

なめこ汁
中々楽しめた
以上、なめこ汁がお届けしました!!

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映画に含まれている要素

  • 究極の臨場感
  • バーチャルテロ

 

作品情報

キャスト

 

監督スティーヴン・サスコ
主な出演者コリン・ウッデル

ベティ・ガブリエル

レベッカ・リッテンハウス

アンドリュー・リース

コナー・デル・リオ

ステファニー・ノゲーラス

主な登場人物マタイアス・オブライエン

ナリ・ジェミシン

セレーナ・ラング

デイモン・ホートン

AJ・ジェフコック

アマヤ・デソト

 

あらすじ

 

中古のパソコンを手に入れたマタイアス。早速起動し、様々なソーシャル・メディアを開くと、以前の所有者と思われる“Norah”というアカウント名が表示されていた。すべてを自らのIDに書き換えログイン、いつものように恋人アマヤや友人たちとSkypeで談笑しているなか、“UNTITLED”と書かれた隠しフォルダを見つける。そこには、鎖に繋がれ監禁された女性や、ドラム缶の中に捕われた者など悍ましい動画ファイルの数々が。これは一体…。とその時、見知らぬアカウントからメッセージが届く。「俺のPCを返せ。さもないとお前たちは死ぬ」。それは、逃げ場のない恐怖の幕開けであった。

 

なめこ汁の評価

 

なめこ汁
7/10点
良い点

前作の『アンフレンデット』はイジメで自殺した同級生の幽霊が襲ってくるという設定でかなり新鮮でありました。

すべての物語が画面内で進むので"没入感""臨場感"はかなりのものになっていましたね。

そんな中、今作は襲ってくる対象が「幽霊」ではなく「人間」になっていたことで、よりリアルな恐怖を感じることができました。

本当にこうなったら?と考えてしまうほど怖い内容で、個人情報やネットの怖さを体験できました。

最高のエンターテイメントでした。

 

悪い点

ホラーではなかったです

前作は幽霊が主体だったため非常に恐怖を感じられましたが、今作は相手が人間ということもありそこまで恐怖は感じられませんでした。

人間相手でも怖がれる作品は数多くありますが、その中でも怖さは格段に低いです。

オチもあんまり好きじゃありませんでした。

なめこ汁の考察

そもそもダークウェブって何?

 

f:id:namekonameco:20191101194513j:plain

 

ダークウェブとは画像の通り、深層にありアクセスしにくいウエブサイト達のことです。

googleやyahooといった検索エンジンではたどり着けないサイトであり、それ専用の検索エンジンを使用しなければ閲覧すらできないという代物です。

匿名性が非常に高く"闇取引"や"違法閲覧物"といった様々な危険が横行しているという話も聞きます。

ちなみに、自身で該当サイトを『Tor』を使い探してみましたが、それらしきサイトは見つかりませんでした。

 

SNS世代への映画

 

f:id:namekonameco:20191101194726j:plain

 

前作『アンフレンデット』から感じていましたが、我々SNS世代の奥深くまで刺さる作品の質が高いです。

前作はSNSを題材にイジメで自殺した生徒の幽霊が、skypeのグループに入ってきてそこから様々な出来事が起こるのをテレビ画面をパソコンの画面のように見立てて演出していました。

今作も基本スタンスは変わりませんが、さらに細かい演出が数多く追加されており、実際に事件に巻き込まれる感覚を得ることができます。

さらに作中ではSNS世代ならではの"脅し"が数多く出てきます。

この"脅し"というのがSNS世代に刺さるバーチャルな脅しであるためバキバキに背筋が凍る内容でした。

 

誰にでもなれるSNS

 

 

作中に出てきた脅しに"なりすまし"がありました。

我々の社会で起こりうる例を見てみましょう。

 

身近な例

スマートフォンに保存されている恥ずかしい写真や動画が流出し、各所で使用される。人間関係や家族関係、就職、恋愛などに大きな影響を残す"デジタルタトゥー"となった。

大きな例

過激派組織がTwitter上でドイツのハンブルグで自爆テロをすると犯行声明を出し、ドイツ警察が巨額を投じて警戒をしたが悪戯だった。

 

どちらも起きえる話です。現代社会でもTwitter上で乗っ取り事件が多発していますが、第三者がその本人に成りすまし発言をして人々に影響を与えることが可能であるのがインターネットです。

インターネットは便利で手軽な反面、その人であるかを証明するのが非常に困難というパラドックスを秘めています。インターネット上での本人認証について徐々に厳密になりつつありますが、まだまだ不完全であることは間違いありません。

そのため現在のインターネット上での発言は、真に誰の言葉かが分かりにくくなっているのは実情であると思います。

どの時代でも成りすましは存在しましたが、現代社会はそれを行いやすい環境にあるのだと思います。

 

デマ情報の怖さ

 

 

作中にもあったように、偽造や加工によって情報を簡単にでっちあげられるのが現代社会です。

極端ですが以下の例を見てみましょう。

 

身近な例

女性が事故に遭い容疑者が逮捕されました。逮捕後加害者家族がSNSなどでのバッシング、実家特定、悪質ないたずらなど苦に自殺しました。
その後容疑者は冤罪だという事が分かりました。

 

SNSや情報伝達が発達したおかげで、情報の回るスピードが速くなりました。

その結果真偽のほどを確かめる間もなく何かしらの行動に移る人も多くなりましたが、信じたそのニュースが間違えっていた時、取り返しのつかない場合も多いのです。

極端な例ではありましたが、情報ソースに対して懐疑的になり鵜呑みにしない事を徹底したいです。

 

 

ちなみに日ごろから話題になる今作の題材"ダークウェブ"についてもそうですが、デマや脚色に騙されて本来のダークウェブの実体を捉えられていない者が非常に多いです。

当たり前ですがダークウェブ上に幽霊はいないですし、そこにいるのは我々が住む世界と同じように、善良な人間と悪い人間だけです。

惑わされないためにも『Tor』などのブラウザに触れてみるのもいいかもしれませんね。実態を掴むためには自分自身で見て、体験するのが一番良いです。

 

最後に

 

なめこ汁
中々楽しめた
以上、なめこ汁がお届けしました!!

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